
5月も終わりに近づき、空気の湿度や光の強さに、少しずつ季節の移ろいを感じます。
梅雨を越えれば、また長い夏が始まります。
店頭には、さまざまな紫外線対策アイテムが並び始めました。
今日は、Kruhiが考えるUVケアについて。
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たくさんの紫外線対策アイテムのなかでも、日焼け止めは特に多くの種類が販売されています。
「汗や水に強い」「落ちにくい」「SPF50 / PA++++」など。
高機能なものが手に取りやすい価格で並び、大人も子どもも使うことが当たり前になっています。
近年の紫外線対策は、「どれだけ防ぐか」が中心になり、数値や機能性の競争が加速しています。
「焼けたくない」。
それは、美肌を目指すうえで自然な感情だと思います。
ただ一方で、「落ちづらい日焼け止め」と「強いクレンジング」はセットになりやすく、それは肌にとって大きな負担になることもあります。
私は、陽射しをブロックすることだけが、肌を守ることではないと思っています。
帽子や日傘、日焼け止めで適度に守りながらも、
陽射しを浴びた素肌に、回復する力を持たせてあげること。
浴びる前と、浴びた後。
日々のスキンケアこそ、とても大切なUVケアだと考えています。
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朝の光を浴びることで体内時計は整い、自律神経や睡眠にも影響を与えます。
日光によって生まれるビタミンDは、骨だけではなく、免疫や心身の健やかさにも深く関わっています。
環境省が2020年に発行した『紫外線環境保健マニュアル2020』にも、「日焼け止めによってビタミンD生成が阻害される可能性」が記載されています。
以前、スウェーデンに住む友人が、北欧の人々は短い夏の間、積極的に太陽を浴びると話してくれました。
日本人の感覚では、「そんなに薄着で寒くないの?」と驚くほどでも、みなさん夏の到来を喜び、喜んで日光浴をするのだそうです。
それは、長い冬を健康的に越えるため。
うつ状態になる人も多くいるとのこと。
日照時間が短い土地では、太陽の光そのものが、心身の健康に大きく関わっているからです。
風土が違えば、常識も違う。
人はそれぞれの土地で、生きる知恵を育ててきたのだと感じました。
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陽の光の中で過ごすことは、呼吸や感覚、気持ちまで整えてくれる力があります。
植物もまた、強い陽射しや乾燥の中で、自らを守り、巡らせ、再生する力を持っています。
そして私たちはその植物の力を、食べ物として、また化粧品として取り入れることができる。
なんて、幸せなこと。
野菜や果物を食べること。
植物を肌に塗ること。
そのどちらも、自然の力を借りながら、自分自身が持つ健やかさを支える、植物療法ともいえる行為なのだと思っています。
Kruhiが大切にしている美容成分のひとつに、コメヌカがあります。
コメヌカは、決して新しい成分ではありません。
今の美容市場では、派手なキーワードには見えないコメヌカ。
でも、本当にすごい成分だと思っています。
(コメヌカの可能性を長年探求し続けている築野食品工業の研究にも、深く感嘆しています。)
白くみずみずしい米を包み込み、乾燥や酸化、外的環境から守るコメヌカ。
食として体に摂り入れても良く、肌に使っても素晴らしい力を持っています。
植物は本来、ただ紫外線を「遮断」しているのではなく、陽射しを受けながらも、自らの水分や生命力を守り抜く仕組みを備えています。
そして私たちは、その植物の力を、化粧品の機能として活用できる。
植物からその力を引き出す、人の知恵や研究に、本当に頭が上がりません。
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Kruhiは、紫外線を過剰に恐れ、ただ遮断するだけがUVケアだとは考えていません。
大切なのは、陽射しを浴びたあと、肌をそのままにしないこと。
水分を摂る。
食事を摂る。
摩擦を避ける。
自分に合うスキンケアを選び、丁寧に続ける。
日焼け止め、帽子や日傘、そしてKruhi。
乾燥させず、奪いすぎない。肌が本来持つ力を損なわないこと。
季節を心地よく乗り越えるためのケアを、Kruhiは提案しています。
太陽と、仲良く。
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Kruhiのスキンケアについて補足。
お米が白いのは、コメヌカが守っているから。
そのことを知った時、とても納得したのを覚えています。
だからコメヌカには、肌を明るく見せる力があるのか、と。
化粧品原料には、「最も機能する配合量」があります。
少量でも「配合」と表現することはできますが、Kruhiの美容液は、研究で示された“最も機能する配合量”をきちんと配合しています。
原料会社の方にも驚かれました。
「ここまで配合している例は、なかなか聞かない」と。
スキンケアを、本当に機能する形で届けたい。
石油由来成分・合成成分に頼らず、肌に本当に必要なものだけを届ける。
それが、Kruhiのものづくりです。
Text by Ai Iura

