



必要なものだけを重ねた
シンプルな二層式美容液
肌にうるおいを与え、みずみずしく澄んだ印象の素肌へ。
毎日のスキンケアを、自然と素肌が響きあうひと時に。

水分と油分の二層構造
美容成分を贅沢に配合
キー成分
Chemical free

素肌へのやさしさを考えた処方設計
長く使い続けられるよう、肌への負担に配慮し、石油由来成分や合成成分の使用は可能な限り控えています。
Kruhiは、素肌にも環境にもやさしい製品づくりを目指しています。
地域とともに、未来へつなぐ原料選び
Kruhiは、植物原料の選定において、地域の資源や技術を活かすことを大切にしています。
化粧品原料となる植物が、地域の産業や暮らしに寄り添いながら活用されることで、持続可能なかたちで自然の恵みを日々のケアに取り入れることができます。
また、生産者の方々と密接に協力しながら、高い技術をもつ国内工場と連携した製品づくりを行っています。
化粧品原料の活用を通じて、
農業・林業・漁業の未来に寄り添う
農業や林業は、私たちの暮らしを根底から支える大切な産業です。
しかしながら、都市生活が中心となった現代では、その営みに直接触れる機会が少なくなっていることも感じます。
Kruhiは、化粧品原料として植物資源を活用することが、地域の自然や産業とのつながりを育む一つのきっかけになると考えています。
持続可能な資源利用を通じて、自然の恵みとともに生きる意識を、日々の暮らしの中に届けたい。
そんな想いを込めて、原料選定を行っています。

農業〈コメ〉の主な課題
農業〈ユズ〉の主な課題
農業〈チャ〉の主な課題
林業〈トドマツ〉の主な課題
漁業〈ツバキ〉の主な課題
- 社会構造的課題
→ 高齢化、後継者不足、労働力・収入問題、耕作放棄地の増加 - 消費・市場の変化
→ 米の消費量減少、米価の不安定さ - 環境的課題
→ 田んぼの減少による生態系バランスの崩れ、温暖化・災害のリスク増
田んぼを未来につなぐ、化粧品という選択
お米は、日本の風土とともに生きてきた大切な資源。しかし今、その存在が危機にさらされています。
高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加によって、かつて豊かだった田園風景が少しずつ失われつつあります。
Kruhiは、化粧品原料として米由来成分を活用することで、この美しい風景を守る新たな循環をつくりたいと考えました。
使い切れず余っていた米ぬかに価値を見出し、生産者とともに資源を活かす仕組みを築いていくことは、“食べる”以外のかたちでお米の未来を支える小さな一歩でもあります。
美しさの根源には、自然との共生があります。田んぼを守ることは、生態系を守ること。
そして、私たち自身の暮らしを守ることでもあります。
- 環境・資源面の課題
→ 搾汁後の果皮や種の廃棄、規格外ユズの未活用、廃棄による環境負荷 - 気候・生産リスク
→ 気候変動による収穫の不安定化(冷害・病害・不作など) - 労働・生産体制の課題
→ 高齢化や人手不足、生産者への作業負担の偏り
「もったいない」から生まれた、ユズのちから
香り高く、冬の風物詩としても親しまれているユズ。
その果実は、ジュースや調味料などに加工される一方で、搾汁後の果皮や種が大量に廃棄されるという現実があります。
Kruhiでは、これまで捨てられていた部分に着目し、ユズ果皮水などの原料として再活用する取り組みを行っています。
規格外のユズや加工時に出る副産物にも、肌にやさしい保湿力や、自然由来の香りなど化粧品原料としての新たな価値が秘められています。
気候変動や担い手不足により、ユズの生産を取り巻く環境も年々厳しくなっていますが、生産者とともに、使い切る循環を育てることが、小さくても確かな支援につながると信じています。
- 経済・経営面の課題
→ 茶葉の価格低迷、農家の経営難、海外市場の開拓の難しさ - 労働・生産体制の課題
→ 労働力不足、機械化の難しさ、作業の継続性 - 気候・環境面の課題
→ 気候変動による生育や収穫への影響、持続可能な栽培の必要性 - 農薬や化学肥料に頼らない栽培の難しさ
「自然そのものの香り」を届けてくれる、茶のちから
Kruhiが採用しているのは、奈良・大和高原にある健一自然農園で育てられた茶葉。
農薬や化学肥料に頼らず、土と向き合いながら丁寧に育てられたお茶です。
とくに、やわらかく発酵香を含む「萎凋香緑茶(いちょうかりょくちゃ)」は、肌にのせた瞬間、ふんわりとやさしく香り、呼吸が深くなるような落ち着きをもたらします。
Kruhiは、こうした環境と共生しながら育てられた植物のちからを、肌に心地よく届くかたちで取り入れることで、生産者との持続的なつながりと、自然の循環を育む一歩にしたいと考えています。
- 社会構造的課題
→ 高齢化、担い手不足、採算性の低さ、価格競争 - 環境・資源面の課題
→ 森林の管理・保全の難しさ、気候変動の影響 - 価値・市場面の課題
→ 木材の用途の限定、付加価値の低さ
森とともに育まれる、トドマツの香り
北海道を代表する針葉樹、トドマツ。
かつては建材や製紙用として広く使われてきましたが、今、その価値は見直されつつあります。
林業従事者の高齢化や、採算の合わない価格構造、管理の行き届かない森林の増加など、林業は今、持続可能な未来に向けて大きな転換点を迎えています。
Kruhiでは、北海道・下川町の森から届けられるトドマツの枝葉を蒸留し、芳香蒸留水(トドマツ枝/葉水)として活用。
伐採や剪定の過程で出る未利用資源を活かすことで、森林資源の循環と、木の持つやさしい力を日々のケアに取り入れるという、新たな可能性を追求しています。
さわやかで透明感のある香りは、森の空気をそのまま閉じ込めたよう。
肌だけでなく、心にもすっと届くような深い安らぎを、一本の木から分けてもらう
それは、森とともに生きるという選択でもあります。
- 社会構造的課題
→ 漁業従事者の高齢化と後継者不足、人材不足、就労環境の厳しさ(重労働・収入の不安定さ) - 環境・資源面の課題
→ 海洋環境の悪化(赤潮・青潮)、海水温の上昇や酸性化による魚種への影響、未利用資源の活用不足 - 地域・暮らしの課題
→ 漁村地域の過疎化、インフラの老朽化、産業の多角化の必要性
島に受け継がれる、ツバキのちから
佐賀県・加唐島をはじめとする島々に自生するツバキ。
かつて漁業が主産業だったこの地域では、今、漁師たちが手を取り合い、島の自然資源であるツバキの実を丁寧に採集し、ツバキ油としての新たな価値を育んでいます。
漁業従事者の高齢化や担い手不足、漁業収入の不安定化が進む中、
ツバキは“海の恵み”に代わるもう一つの島の資源として見直され、漁業の延長線上にある新たな営みとして静かに根づき始めています。
Kruhiでは、そうした島の人々が守り育てるツバキの実から得られるツバキ種子油をスキンケアの原料として活用。
ひとつひとつ手で採られた実から低温で搾られるオイルは、保湿力とやさしさに富み、肌にすっとなじむ自然のちからそのものです。
海とともに生きてきた人々が、森とともに未来をつくる。
そんな循環の物語を、Kruhiは肌にのせてお届けしています。
それは、人にも自然にもやさしい、これからの暮らしへの静かな選択です。





How to use
ご使用方法
清潔な素肌に、お顔全体に毎日のケアとしてお使いください。
乾燥やゆらぎが気になる部分には、重ねて塗布することで集中ケアにも。
① ご使用前にボトルをよく振り、2層がしっかり混ざるようにします。
② スポイトで適量(4滴ほど)を手のひらにとり、両手に広げます。
③ お顔全体を、手のひらで包み込むようにやさしくなじませてください。
気になる部分には、重ねづけがおすすめです。
下記製品とあわせてのご使用をおすすめしております。
Kruhiのスキンケアステップ
肌と心を満たす3つのステップ
各成分の配合目的
表示名称 | 配合目的 | 原料組成 | 産地 |
---|---|---|---|
ユズ果皮水 | 基剤、保湿成分 | ゆず | 高知県 |
コメ胚芽油 | エモリエント、保湿成分 | 米 | |
ツバキ種子油 | 保湿成分 | ツバキ | 佐賀県/唐津 7つの島(高島、加唐島、神集島、松島、小川島、馬渡島、向島) |
グリセリン | 保湿成分 | ヤシ、パーム | |
トドマツ枝/葉水 | 整肌、保湿成分 | トドマツ | 北海道/下川町 |
ペンチレングリコール | 防腐剤 | サトウキビ、トウモロコシ | 海外(南アフリカ、ドミニカ共和国) |
チャ葉水 | 保湿成分 | お茶 | 奈良県/大和高原 |
チャ葉エキス | 保湿成分 | お茶 | 奈良県/大和高原 |
チャ花エキス | 保湿成分 | お茶 | 奈良県/大和高原 |
イノシトール | 保湿成分 | お米 | 国産 |
コメヌカ発酵液 | 保湿成分 | 米糠 | 奈良県/奈良市 奈良春日山酒造 |
ユズ種子油 | 保湿成分 | ゆず | 佐賀県/唐津市 |
ユズ果皮油 | 香料 | ゆず | 高知県/四万十町 |
ウンシュウミカン果皮油 | 香料 | 青みかん | 愛媛県/明浜町 |
ベルガモット果皮油 | 香料 | ベルガモット | |
クワ葉エキス | 着色成分 | 桑 | 佐賀県/佐賀市 |
ジグリセリン | 保湿成分 | ヤシ | |
エタノール | 防腐剤 | サトウキビ | |
海塩 | 乳化安定剤 | 塩 | |
トコフェロール | 酸化防止剤 | 大豆 | |
セイヨウシロヤナギ樹皮エキス | 防腐剤 | セイヨウシロヤナギ | |
クチナシ果実エキス | 着色成分 | クチナシ | |
加水分解クチナシエキス | 着色成分 | クチナシ | |
デキストリン | 保湿成分 | トウモロコシ、澱粉 | |
水 | 基剤 | - |
FAQs
おすすめの使用方法はありますか?
下記ステップでのご使用をおすすめしております。
Step1 THE FACE CLEANSE(クレンジング)
肌の潤いを守りながら汚れをオフ
Step2 ALWAYS NEW BALM(ブースター&保湿)
肌を柔らかくして次のStepをより効果的に
Step3 PURITY HAEVEST LAYER SERUM(ケア)
デイリーケアにも集中ケアにも
美容液で潤いとハリのある明るい素肌へ
使用期限はありますか?
開封後は、なるべく早めにご使用いただくことをおすすめしております。
目安として、開封後3ヶ月以内を目安にご使用ください。
保管方法の注意点はありますか?
(1)乳幼児の手の届かないところに保管してください。
(2)極端に高温又は低温の場所、直射日光のあたる場所には保管しないでください。製品は天然物を使用しておりますので、保管状態によっては色や香りなどが変化する場合がありますが、品質には問題ございません。
【保管および製品の色味について】
本製品は天然由来の色素を使用しているため、光の影響により色味が変化する場合がございますが、品質には問題ございません。
色味を保ちたい場合は、直射日光を避けた冷暗所での保管をおすすめいたします。